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【高知県黒潮町】わがまちだけでなく、ふるさと納税で高知県を盛り上げていこう!
こんにちは。
四国の南西部に位置する「高知県黒潮町」で、ふるさと納税を担当しております山沖と申します。
「山沖」という苗字で思い浮かぶのは、阪急ブレーブス⇒オリックス・ブルーウェーブ⇒阪神タイガースに在籍していた山沖投手。1977年の春の選抜にエースとして出場し、チームメンバー12名(「二十四の瞳」と称された)で決勝まで勝ち進んだエピソードが有名ですよね。
遠い遠い親戚(おばあちゃんのお姉さんの夫の妹の子の・・・)にあたるそうです。

高知県黒潮町のイベント「Tシャツアート展」今年は10月30日~11月3日に開催予定
前回担当の山下さん(越知町)より「高知県ふるさと納税自治体連携協議会前会長自治体」と重々しい肩書でご紹介いただきましたが、この自治体連携協議会(以下「自治体連携」という。)は、2015年6月に島根県浜田市で開催されました、トラストバンク様主催の「中四国ふるさと納税セミナー」終了後の居酒屋で話が盛り上がり、参加自治体5市町でスタートしました。
セミナー中ではなく、終了後の飲み会から始まるあたりが高知県人っぽいですね。

設立当初のメンバー(室戸市、安芸市、四万十町、越知町、須崎市)
【自治体連携の目的は?】
当時ふるさと納税PV数が地域別で最下位だった四国(高知県)を「もっとみんなで協力してPRしていこう!」というのが一番の目的です。
また、担当者の悩みであった、
▼ほとんどの担当者が初めてのことなので、どうしたらいいか分からない。
▼県主催のふるさと納税担当者会などがないので、担当者が集まる場所がない。
▼近隣の自治体担当者が誰なのか知らない。
▼寄附金を増やしたいがどうしたらいいか分からない。
などを相談する場として、大変有意義な時間にもなっています。そのおかげで、日頃から気軽に悩み事を相談し合える仲になり、あらためて素晴らしい機会を作っていただいた先輩方に感謝しています。

現在のメンバー(室戸市、安芸市、四万十町、越知町、須崎市、香南市、いの町、佐川町、中土佐町、四万十市、土佐清水市、黒潮町)
【これまでの取り組みは?】
▼「高知のうまいもんまるごとセット」を開発し、各自治体共通のお礼の品として登録。
▼チョイスCaféをお借りして「高知県自治体連携感謝祭」を開催。
“ふるさと納税をしてみたい人、高知県をもっと知りたい人は大チャンス!”と題し、ふるさと納税担当者との交流を通じて、各地域の魅力に触れていただくことができました。
▼トラストバンク様より錚々たる講師(田村 悠揮 様。黒瀬 啓介 様。藤井 楓 様。その節は大変お世話になり、ありがとうございました!)をお招きし、「高知県自治体連携セミナー(事業者セミナー)」を開催。
ふるさと納税を活用したこれからの地域づくりやふるさと納税の先にあるブランディング、CVRのあがる詳細ページの見せ方などについて学びました。事業者の方より「町外の事業者の方と色々な話ができ、寄附者の方に喜んでいただけるようそれぞれ工夫をされていることを知り、大変刺激になって良かった」との感想をいただきました。
▼2016年に自治体連携の取り組みを「ふるさとチョイスAWARD」のファイナルで発表。
▼2018年にはパシフィコ横浜で開催されました「ふるさとチョイス大感謝祭」に自治体連携として参加し、スタンプラリーや各自治体趣向を凝らした企画を実施。
来場された寄附者の方々と実際にお会いしてお話しすることができる貴重な機会となりました。
「ぜひ一度、高知県に行ってみたい」と言っていただいた時の感動を今でも思い出します。
【これからの自治体連携は?】
現在では、自治体連携に12自治体が加盟しており、協議会の開催時にはオブザーバーという形で県外の自治体からも参加をいただいています。
自治体連携では今後も、ふるさと納税を自治体同士が競争するのではなく、協力して地域の魅力を発信する場にしていくことを目指していきます。
皆さん、そんな取り組みを行っている高知県内各自治体のページをぜひご覧くださいね!
次回の投稿者は、ふるさとチョイス大感謝祭の際に合同でブースを運営させていただきました高知県佐川町の邑田さんです。よろしくお願いします!
▼黒潮町のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/39428