ふるさとチョイスブログ

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2021
12/06
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【ふるさとチョイスアワード2021舞台裏 Vol.3_東京都清瀬市】 養蜂から始まった清瀬の魅力づくり

こんにちは。市役所の屋上でミツバチの飼育をしている、建築管財課の海老澤雄一と申します。

今回こちらのブログでは、先日私が登壇した「ふるさとチョイスアワード2021」の当日の様子をお伝えします。

 

養蜂から始まった清瀬の魅力づくり

養蜂をするきっかけになったのは、2013年6月。

副市長の「市役所の屋上にミツバチの巣箱を設置するから、ミツバチを育てて、ハチミツを採って!」という一言からでした。

「実際にハチミツが収穫出来たら、清瀬市の代表となる特産品になるかも」。

そんな淡い期待と大きな不安を抱えながら、東京で初となる市役所職員による、市営養蜂がスタートしました。

我流でミツバチの飼育。ミツバチを怒らせてしまい、顔の形が変形することも。

試行錯誤しながらも初年度40キロのハチミツの収穫に成功。

市が開催するイベントで、ハチミツが即完売し、大きな手ごたえを感じました。

これまで清瀬市は、ふるさと納税の返礼品を出していませんでしたが、2015年から市役所産はちみつ「Kiyohachi」を返礼品に。

この年見事「2015年ふるさとチョイスアワード東西番付」で入賞することが出来ました。

この入賞がきっかけとなり、報道各社から取材を受けるようになりました。

…と、ここまで本番私が発表した内容を紹介しましたが。

▼続きはこちらの動画でご確認ください!

 

ふるさとチョイスアワードの登壇当日とその後

初めての国際フォーラムの登壇、言葉で言い合わらせない程緊張しました。

過去にスピーチでセリフが飛び、頭が真っ白になった経験があるため、今回は台本を読んで話そうと決めていました。

「ま~台本読むだけだから」と、自分の気持ちを落ち着かせ。リラックスした気持ちで午前のリハーサル。

 

自分の登壇前のスピーチの精度の高さに関心をしながら、いざリハーサル開始。

スライド一枚目で自己紹介を終え、清瀬市を紹介するスライド2枚目へ。

「清瀬市について紹介させていただきます。」スライドをめくると、「ミツバチって、よくわからないけど、」スライド4枚目の台本が画面にありました。「え~何これ?」

清瀬市から送っていたデータが壊れていたようで、リハーサル開始15秒で即中断。

スタッフの方がデータを修復することに。

スタッフの方に対する申し訳ない気持ちと、本番までデータが直るのかという不安な気持ち。

リラックスしていた状態から、一気に奈落の底へ落ちていきました。

突然発生したハプニングにざわめく会場

 

いよいよ登壇の時。ピーンと張りつめた厳粛な雰囲気。

自己紹介で、自分の名前を忘れそうになるぐらいの緊張。

話を始めたらあっという間でしたが、全く何を話したのか、覚えてない状態でスピーチが終了しました。

ジェットコースターに乗ったような一日でしたが、大変有意義な時間1日でした。

何より嬉しかったことは、アワードの翌週からふるさと納税の申込みが伸びたこと、清瀬の取組みについて遠方にお住まいになる方たちから、多数の問い合わせを受けたことです。

アワードを終えて時間がかなり経過しましたが、いまだにライブ配信を見たから。というお問い合わせもいただいています。

 

ふるさとチョイスアワードにエントリーしたことにより、清瀬市の知名度を上げることが出来ました。

ありがとうございました。

 

 

 

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