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【ふるさとチョイスアワード2021舞台裏 Vol.2_茨城県行方市】
こんにちは。茨城県行方市(なめがたし)の荒野晃一と申します。
このたび、ふるさとチョイスアワード2021「チョイスルーキー部門」にノミネートいただき、この機会を通じて大変貴重な経験をさせていただきました。
また、今回の発表にあたっては、たくさんの方にご協力いただきましたこと、この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
さて、私が今回アワードにエントリーした最大の理由は、関係者の方々へ日ごろの想いを伝えたいということからです。
ふるさと納税制度は、寄附者、返礼品事業者、トラストバンク、中間事業者、運送事業者、地域住民、行政など、様々な方々の関わりのなかで実施されています。
それらすべての人に、これまで支えていただいたお礼の場として、そして、これからも共に歩ませていただくお願いの場として、これ以上ない最適な場でした。
とは言いましても、人前で発表することに慣れていない私にとって、9月初旬のノミネート伝達から本番当日までの1カ月半は、頭の中がアワードでいっぱいでした。
トラストバンクのご担当者の方に親身になって何度もご指導をいただき、本当に感謝しています。
また、準備で関係者と触れ合う機会を重ねるたび、改めてふるさと納税の有意義さを実感することができました。
あっという間に時間が過ぎて、ついに本番の日を迎えます。
トラストバンクのご担当者にご配慮(?)いただき、同じ部門の方と同じ控室となり、これから競い合うメンバーと、和気あいあいと交流をさせていただきました。
リハーサルでいざ舞台に立ってみると、たくさんのスタッフとカメラ,まぶしいライト、刻々と時間を刻むタイムカウンタなど会場の雰囲気に圧倒され、覚えたはずの台詞が飛んでしまったり、足元がふわふわしたり、これまでにない感覚におちいりました。
これは大変だと、昼食を早々に済ませたあと本番までの1時間、廊下の壁に向かって、ひたすら練習を繰り返し、台詞を頭の中に叩き込みました。
さて、発表の時間です。そこでは、リハーサルの緊張がうそのように消え、すらすら言葉を発することができました。
これまでの練習の成果を十分に発揮することができ、大変気持ちのいい時間でした。
残念ながら、目標としていた大賞を獲得することはできませんでしたが、精いっぱいやりきることができ、思い残すことはありません。
ただ、制限時間の7分間では、私の想いのほんの一部しか伝えられていません。
この続きは、これからの活動を通して、関係者の皆さんに少しずつ伝えていきたいと思います。
今回のアワードの参加において、私自身の貴重な経験とあわせて他自治体の先進的な事例を学ぶことができました。
ここでの経験や学びをこれからの活動に生かし、また来年のアワードの舞台に戻ってきたいと思います。
最後に、アワードで生まれた副産物についてご紹介します。
プレゼンテーションを通して、我が子の私を見る目が変わったのです。
ライブ中継を自宅で見た7歳の女の子は「お父さんに会いたい」とつぶやき、10歳の男の子は、動画を繰り返し見て、私の発表を完全コピーして披露してくれています。
今回のアワードは、これまであまり高くなかった、私の父としての威厳を高めてくれた大変ありがたい機会でもありました。
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