09/01
【スタッフ旅行記】国境とヤマネコの島、対馬に行ってきました!
こんにちは、むとーです!
この夏、縁あって長崎県対馬市を訪れました。
今回は厳原〜ヤマネコセンターの北上コースで、素敵な観光スポット&グルメをご紹介します!!
烏帽子展望所
長崎県対馬市について
対馬は韓国まで49.5kmの位置にあり、古来より大陸と日本の架け橋を担いながら文化の中継地として、
時には国防の最前線として重要な役割を担ってきた国境の島です。(詳しくはこちら)
島としては佐渡島、奄美大島に次ぐ大きさです。また国の天然記念物ツシマヤマネコや、珍しい穴子のお刺身が食べられることで有名です!
アクセス
対馬へは福岡から海路または空路で向かうことができます。
今回は海路(ジェットフォイル)で向かいました!

観光編
小茂田濱神社
こちらの神社、ゲーム「ゴースト・オブ・ツシマ」をプレイした方ならご存知ですね?
元寇のあった浜のすぐそばに建立されたこちらの神社は、対馬国を守るべく奮戦した地頭代・宗助国公をお祀りしています。
” 小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)は、長崎県対馬市厳原に鎮座する神社である。対馬西南海岸に位置し、元寇(文永の役)の際に元・高麗連合軍が上陸した地にあたる ”
神社のすぐ横には、今は穏やかな波が凪いでいる小茂田浜海浜公園があります。
和多都美神社
次は海中の鳥居が美しい和多都美(わたづみ)神社です。
” 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されています。 本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を 漂わせています。また、社殿の裏には、巨木が林立しており、森林浴も楽しめます。” 出典:対馬観光物産協会ホームページ
対馬の上県と下県のちょうど間にある(?)こちらの神社は5つの鳥居があり、そのうち2つは海中に建てられています。
海中の鳥居のひとつは台風で一度倒壊してしまったのですが、クラウドファンディングによって新たに建立されたそうです。
海中へと続く鳥居・・・神秘的ですね!
画像右側が再建された鳥居 ↓
対馬野生動物保護センター
最後は日本最西端のすぐそばに建ち、地元では「ヤマネコセンター」の愛称で親しまれている対馬野生生物保護センターです!
厳原からレンタカーで真っ直ぐ向かっても2時間近くかかるのでなかなか距離があります。
こちらはツシマヤマネコ等の絶滅のおそれのある野生生物の調査・保護活動や、野生生物保護への理解や関心を深めるための普及啓発活動の拠点施設として1997年にオープンした環境省の施設です。
ツシマヤマネコは国指定天然記念物で、生息数の減少が心配されています。
現在センターで出迎えてくれるのは、4代目のかなたくんです。
ヤマネコの特徴である太めのもふもふしっぽがチャーミング。
もう10年近く生きているそうなので実は結構おじいちゃん?
普段暮らしているおうちの様子。
穏やかな雰囲気でしたが、時々野生味あふれるジャンプも披露してくれました。
長生きしてね!
開館時間 10:00~16:30(最終受付 16:00) 入場料無料 休館日 毎週月曜日 ※ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館
ちなみに、厳原にある「観光情報館ふれあい処つしま」では、ツシマヤマネコの実物大ぬいぐるみを抱っこすることができます!
しっかりバッチリ抱っこさせていただきました!!
なかなか腕にくるズッシリとした重さでした!
グルメ編
対馬といえば生のアナゴが食べられる!・・・とのことでお刺身をいただきました。
ちょっとわかりづらいですが、一番右の白身のお魚です。うーん、くさみがない!歯ごたえがいい!!
他にもさすが世界一の漁場と言われる対馬だけあって、お魚料理が大変美味しかったです!
ごちそうさまでした!
山も海もキレイで歴史があってごはんが美味しい!! みなさんもぜひ対馬を訪れてみてください!!!
ちなみにふるさとチョイスにはチョイス限定のお礼の品として
B-024 対馬活〆島魚Aセット」 があります!
自宅で対馬を思い出しながら海の幸を堪能できますよ(๑>◡<๑)