02/28
「こども宅食」のボランティアに行ってみた
皆さん初めまして。トラストバンクのスマイル担当のピカリ―です。
こちらは、2月某土曜日の朝9時の様子です。私は、東京都の文京区役所で多くの食材に囲まれています。
「多くの食材」、「文京区役所」・・・
お気づきの方はいらっしゃるかもしれませんが、文京区と5つの民間団体が取り組んでいる「こども宅食」のボランティアに参加してきました。
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「こども宅食」って?
東京都文京区と5つの民間団体が行う、ふるさと納税を活用した「こどもの貧困問題」を解決するための取り組みで、文京区内の生活の厳しいひとり親世帯などのご自宅に、1-2ヶ月に一度の頻度で食品を届け、そこで家庭の困りごとなどを伺い、解決していこうというものです。
文京区で成功させ、この取り組みを全国の自治体へ拡大することも目指しています。
こども宅食の運営資金には、ふるさとチョイスの「ガバメントクラウドファンディング」で集まった寄附金が活用されていて、現在までに8000万円近い寄附と温かいメッセージが寄せられています。
※「こども宅食」をもっと知りたい方はこちら
⇒https://www.furusato-tax.jp/gcf/155
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いざボランティア開始!!
当日集まったチョイス屈指の強靭な3人を含めたボランティアメンバーに与えられたミッションは
実際にご家庭に配送される食材を↓
効率よく箱詰めするための作業場を作ること↓
でした。
明るい雰囲気で、あーした方がいい、こうした方がいいと、午後の箱詰め作業がしやすいように、みんなで作業場を作っていきます。
ボランティアは久しぶりの私ですが、作業中には「これが届いたらこども達は嬉しいだろうなあ」、「喜んでほしいなあ」という想いがこみ上げてきました。
他のボランティアの皆さんと一緒に頑張った結果、午前の作業は2時間程でスムーズに終了し、午後から箱詰め作業を行うための作業場が整えられました。皆さん本当にお疲れ様でしたm(__)m
作業終了後、空いた時間で午前の作業の振り返りを行った際に、こども宅食の取り組みを運営している「こども宅食コンソーシアム」のスタッフの方が、実際にこの支援を受けられたご家庭からの反響をお話ししてくださいました。
『クリスマス仕様のお菓子セットがとても楽しんでもらえた』、『「ふりかけ」を追加すると、お米が進むようになったと喜んでもらえた』、『紅茶のティーパックで、こどもとほっこりできたと言ってくれた』・・・
現場からしか聞けないエピソード。
そして、ボランティアの方からも、活動に対する想いを聞かせていただきました。皆さん、様々な想いを持って参加されていましたが、ほとんどの方が共通して「支援ができること」そのものに喜びを感じられていたことが、とても印象的でした。
「こども宅食」ボランティアへの参加を通して
今回は、「こどもの貧困」という日本の課題の解決に挑む方の思いに触れる大変良い機会となりました。ボランティアに参加される方も、「こども宅食」という取り組みの素晴らしさや可能性、そこに貢献できることを魅力に感じながら、協力されているということを、自身の参加を通して知ることができました。
大変素晴らしい時間を過ごすことができた今回のボランティア。ご興味のある方は是非参加されてみてはいかがでしょうか。(^^)
※「こども宅食」をもっと知りたい方
ボランティアに参加されたい方はコチラ
⇒http://kodomo-takushoku.jp/
※「こども宅食」に寄附をしたい方はこちら
⇒https://www.furusato-tax.jp/gcf/155