05/22
はらだの平戸体験記②:自治体の年末年始
こんにちは!GWも終わり、皆さんそろそろ新しい環境になれてきた頃でしょうか☺
長崎県平戸市に出向して4月から東京に戻ってきたはらだです!
いきなりですが、
寄附者の皆さまは、繁忙期に自治体の職員がどんな作業をしているのか知っていますか?
12月は、寄附者の皆さまも「12月中にふるさと納税しなきゃ!」
「今年はどこに寄附しよう~!」とふるさと納税駆け込みの時期だったと思います。
自治体も同じように12月は電話申し込みや問い合わせなど、大忙し!!
1月になったら『ふるさと納税は落ち着くのでは?』と思われそうですが。。。
自治体の作業は、ここでは終わりません!
むしろ、ここから!なんです!
では、どんな作業を行っているのでしょうか?
自治体によって作業工程は異なる部分もありますが、
私が出向中、実際に平戸市役所で行っていたことを書かせていただきます。
寄附をいただいた後の自治体の作業、 まずは。
①お礼状・寄附金受領書の送付
12月31日までにたくさんの方からいただいた寄附へのお礼状と、寄附金受領書の送付作業!
平戸市では、FAXでもお礼の品が申し込みできることもあり、一人一人添付書類が異なるので、印刷から封入まで1通1通すべて職員が手作業で行っています。
ワンストップ申請希望の方には、1月10日までにまた送り返していただかないといけないので、発送を遅れないように必死です!!
このようにして、皆さんのもとへ寄附金受領書は届けられています。
②ワンストップ特例申請書の処理
皆さんが1月10日までに寄附した自治体へ送ったワンストップ特例申請書は、
どのように処理をされているのでしょうか?
皆さんがワンストップ特例申請書を送った際、申請書に必要事項の記入し、「マイナンバーカード」のコピー(表裏)を添付して提出したと思います。
自治体では、皆さんからいただいた情報とマイナンバー情報を厳重に管理しつつ、
ワンストップ申請書と「マイナンバーカード」との記載内容があっているかを、またひとつずつ手作業で確認します。
もちろん、皆さんの寄附控除に係わる大切な作業なので、全作業ダブルチェックです。
もし不備や間違いを見つけた場合は電話で確認したり、再度送付をお願いすることもあります。
↑これが寄附者さんから送られてきたワンストップ申請書の束です!!
これを一枚一枚確認しているんですよ!!
③ワンストップ特例申請受付通知書を送付
平戸市では、ワンストップ特例申請書の確認ができた方に「ワンストップ特例申請受付通知書」をお送りしています。
④寄附者の居住地の自治体に寄附者情報を送付
「ワンストップ特例申請書」と平戸市で管理している情報に間違いがなければ、
寄附いただいた方の情報を自治体ごとにまとめて、皆さんの居住地の自治体宛に送付します。
この情報によって、皆さんの居住地の自治体が税控除の手続きを行います。
この作業を、1月末までに終わらせなければなりません!
恥ずかしながら、私は「繁忙期の自治体の作業が大変だ」ということは知っていましたが、
具体的な業務までは分かっていませんでした。。。💦
今回、平戸市役所に出向で行けたことで、自治体の皆さんの繁忙期を体験することができました。
本当に本当に大変な作業でした。
この作業の他にも、寄附者さんからの問い合わせ対応や、それ以外の通常業務もきちんとやられていると考えると、
自治体の皆さんのふるさと納税への熱い想いや、寄附者さんへの感謝の気持ちが伝わってきますね。
そんな中、皆さんからの応援メッセージは自治体さんの頑張りにつながってるんですよ!
わたしもたくさん元気をもらいました。
皆さま!今の時期からふるさと納税の寄附は計画的に!
そして、ワンストップ特例申請書の提出もお早めに行いましょう😊♪
以上はらだでした!