ふるさとチョイスブログ

日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のスタッフや地域の方が、オススメのお礼の品や地域の魅力など、ここだけの様々な情報を発信しています。

2018
07/02
03_自治体担当者リレーブログ

【山形県上山市】自称第3世代!面白いことしかけていきます!!

今井さん!襷受け取りました!!

あっ、皆様はじめまして!
山形県上山市でふるさと納税を担当している川島啓太です。

 

実は元実業団所属の駅伝選手でして、襷をかけて走ることには慣れていますので、

今回もこのまま最後まで駆け抜けたいと思います!!

 

そんなわけでまずは自己紹介から!!

 

上山市職員として働き始めて6年目となる今年4月!

新しく立ち上がったシティプロモーション推進室(写真はチームのメンバーです)に異動となり、それぞれのメンバーが広報や移住施策などを担当している中、私はふるさと納税を担当することになった、担当歴3か月弱の正真正銘ペーペー職員です。

ちなみに、このメンバー中、私を含む3人がふるさと納税担当経験者という、ある意味力強い人員構成になっています(笑)

 

さてさて、そんななりたてほやほやで知り合いも少ないはずの私がなぜこのブログを??

とお思いのごくわずかなあなた!!

そんなに興味がなくても話させてください(笑)

 

私、入庁から今年の3月まで、市長秘書をしておりました!!

恐らく全国でも初(自称)の新採秘書として職員生活がスタートしてからの5年間、市長の随行という形で、全国各地の様々な場所に行かせていただきました。

その際に出会った方々と繋がっていく中で、多くのふるさと納税関係者とも交流を持たせていただきました。

その一人でもある、天童市前担当の沼澤さんからご紹介いただき、担当でもないのに参加した昨年「ふるさとチョイス」が開催した、ふるさと納税担当職員が集まった天童サミット

その懇親会で偶然隣になったのが今回ご紹介いただいた柏崎市の今井さんだったのでした!!

 

そんなきっかけから、こうしてブログを書いているのも不思議な感じではありますが、せっかくいただいたご縁ですので、新人らしく、怖いもの知らずで語らせていただければと思います!!

 

さて、私が暮らす上山市は、人口約31,000人のまちです。

地形は蔵王連峰などの山々に囲まれた盆地となっていて、気候にも恵まれ、自然も豊かな暮らしやすさ抜群の土地なんです。

特に、開湯から約560年となる歴史あるかみのやま温泉については、東京から山形新幹線に乗ってしまえば乗り換えなし2時間半で着いてしまうという抜群のアクセスの良さもあって、全国各地から多くの観光客が訪れています。

 

また、市街地の中心には観光のシンボル上山城がそびえ、江戸時代の名残りをとどめる武家屋敷が現在も軒を連ねていて、全国でも珍しい城下町、宿場町、温泉町と、3つの顔を合わせ持つ歴史好きにはたまらないまちなのであります!!

 

こうした上山市の資源を最大限に活用して、住んでいる人はもちろん、訪れた人も滞在することで健康になれるというコンセプトに基づき、上山型温泉クアオルト事業に取り組んでいます。

写真のように里山を利用してのウォーキングのほか温泉など、上山市が日本の健康保養地となれるよう、様々な角度から事業を展開しています。

 

これは、返礼品として「こんにゃくみぞれ」を出品されている丹野こんにゃくさんが提供するこんにゃくを使った懐石料理なんですが、インスタ映え間違いなしのヘルシー料理です。

 

お気づきのように、こんなにもたくさんの地域資源に恵まれている上山市ですが、中でも、昼夜の寒暖差が激しいことから、良質な果物が生産されています!!

 

返礼品としても大人気のさくらんぼやぶどう、ラ・フランスにほし柿など、四季を通じて様々な果物を味わうことができるのはまさに上山市の強みです!!

ぶどうについては、ワイン用ぶどうの生産にも力を入れていて、国際的な会議で使用されたワインを醸造しているタケダワイナリーと、なんと羊が除草のお手伝いをしていて、有機減農薬栽培、自社ブドウ100%のこだわりを持ったワインを醸造されているウッディファーム&ワイナリーの市内2カ所のワイナリ―でワインが醸造されています。

さらには、返礼品としても出品されている「デラペティ」の製造者でもある鈴木智晃さんのように、新たにワイナリーを立ち上げようという動きもあって、今まさにワインを通じたまちづくりが盛り上がっています!

 

偶然ですが、今月7日の七夕の日には、5回目となる東北最大規模のイベント!「やまがたワインバル2018inかみのやま」も開催されます!!

このイベント、市内のワイナリーや上山のぶどうを使用したワインはもちろん、隣県のワイナリーなども出展していてものすごく盛り上がります!!

今年は翌日の8日に、やまがたワインツーリズム2018として、ワイナリー巡りも企画されていますので、ぜひぜひ皆様のお越しをお待ちしています!!

 

 

こうやって書いてるだけでも、たくさんの地域資源がある、本当に恵まれた土地だなって実感させられます。

市民の方と話していると、上山には何もないと言ってしまう方もいらっしゃいますが、生まれが北海道で、山形での暮らしはまだ6年目の移住者である私にとって、このまちはとても新鮮でその良さが、なお一層輝いて見えています。

 

ふるさと納税を担当するようになってからも、その思いが変わることはなく、返礼品のラインナップを見ていて、まだまだ知らない一品があったのかと、上山が持つポテンシャルの高さに日々驚いています!!

同時に、そうした品物にスポットライトを当てることができるのはふるさと納税の良さであり、地域資源の掘り起こしに寄与する素晴らしい制度だと感じています!!

正直、まだまだ語れる実績や先進的な取組はしていませんが、これから携わっていく中で、もっといろんな形で上山市の魅力を発信していきたいなと考えています。

 

その方法の一つが、皆さんも言っている通り、使い道の発信であると思っています。

あくまで理想ではありますが、上山型温泉クアオルト事業に関連した返礼品を開発して、それを選ばれた寄附者の方は効果を体感、そして、クアオルト事業に関する使い道を用意し、それを選ぶことで、事業の推進に繋げる。

そんな好循環が生まれれば、市民にとってもあってよかったと思える制度になるのかな?なんて考えを巡らせています。

ワインであればもっとイメージしやすいのかな?など、チームでも議論を重ねながら、ワクワクした毎日を過ごしています。

 

ほんと、書いているうちに色々と思い出してきましたが、ふるさと納税に関わっている方の多くは、いい意味で突き抜けてますよね(笑)

それぞれが苦労されているはずなのに、会って酒を飲めば、最後に出てくるのは「まちを良くしたい」という熱い思いのような気がしています(笑)

 

制度が始まって今年で10年。

 

勝手に呼んでいますが、平戸市の黒瀬さんなど第1世代と言ってもいい先進自治体の担当者の多くが異動されたと聞いています。

その熱量を引き継いだであろう第2世代の中にもすでに異動された方もいるかと思います。

 

しかし!!

 

これからも熱い思いは脈々と受け継がれていくと信じていますし、自分自身もそうした思いを受け継ぎながら、第3世代として面白いことをガンガン仕掛けて、このふるさと納税制度を健全な形で盛り上げていきます!!

 

というわけで、まだまだ未熟な私ですが、応援のほどよろしくお願いします!!

 

何とかラストスパートかけられるところまで来ました。

 

最後に、この襷をつないで終わりたいと思います。

私の思いが詰まった襷をお渡しする相手は、ふるさと納税を通じた出会いが拡がっていった原点にして、私が出張先でナンパした男(笑)

 

玄海町の元ふるさと納税担当者で第1世代を代表するお方、「俊ちゃん」こと井上俊一君です!

久しぶりに熱い思いをぶつけてください!!

 

▼「やまがたワインバル2018inかみのやま」
https://love-wine.jp/wineevent/yamagata/yamagata-winebar/

▼山形県上山市のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/06207

 

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