09/18
【鹿児島県南さつま市】チーム南さつまより感謝を込めて。
山梨県富士吉田市の長坂さんから大事なバトンを引き継ぎました、鹿児島県南さつま市商工水産課の霜出崇(しもいで たかし)と申します。
鹿児島と言えば… 今年は明治維新から150周年の節目にあたり、大河ドラマでは「西郷どん」が絶賛放送中で、「西郷どん」フィーバーで賑わっている鹿児島です!
そして、南さつま市と言えば… サッカーワールドカップ日本代表の「半端ないっ!」大迫勇也選手の出身地です!
ワールドカップでの半端ない活躍のあと、地元南さつまに凱旋!
子どもたちに大きな夢と希望を与えてくれる大迫選手の存在は、南さつまの誇りです!
また、南さつま市と言えば… 毎年ゴールデンウィークをメインに、30年の歴史を持つ「吹上浜 砂の祭典」を開催しております。
会場内には、巨大なメイン砂像(8m~3m級)をはじめ、大小合わせて約100基の砂像が並びます。
その壮大なスケールもさることながら、作品を間近で観た時の精緻な表現は圧巻です。
来年のゴールデンウィークはぜひ鹿児島へお越しください!
さて、私たち南さつま市は、産業の振興を柱に、平成27年9月からふるさと納税を積極的に取り組むようになりました。
私たちがふるさと納税業務を通して全国の方々へ返礼品をお届けするにあたり、貴重な出会い・つながり・発見・ひらめき・感動・喜びが日々あります。
そんなふるさと納税が、わたしたちに与えてくれたものをご紹介いたします。
「ふるさと愛」
本市は、平成27年9月のリニューアル当初から比べると、返礼品取扱数は90→300を超えるまでに充実し、様々なカテゴリーの返礼品を取り揃えることができました。
ふるさと納税を通して南さつま市を知っていただくために、新しい返礼品の情報を集める中で、私たち担当者もまだまだ知らないモノやヒト、コトに出会える喜び、まるで「宝をみつけた」かのような感覚を味わい、そんな宝あふれるふるさとがもっともっと好きになりました。
ふるさと納税がわたしたちに与えてくれたもの。
それはふるさと愛です。
ここから発信する宝はふるさと愛の結晶です。
「つながり」
皆様からいただいた寄附をきっかけに、これまで交流のなかった事業者が手を取り、「チーム南さつま」として動き始めました。
その一つとして、毎月返礼品をお届けする定期便がございます。
それぞれの事業者が月替わりで、自慢の商品をまごころこめてお贈りし、また次の月の事業者へバトンタッチ。
寄附をいただき返礼品をお届けする。
それだけではなく、地元の事業者がつながり、新たなステージへの第一歩を踏み出すきっかけにもなっています。
それが形となり、事業者約80社が連携し、「『チーム南さつま』ふるさと納税振興協議会」を平成30年8月30日に立ち上げ、情報交換など連携を強化し、地域ブランド力の向上やファン開拓、産業振興を目指します。
このような事業者だけの組織は全国的にも珍しく、鹿児島県では初めての取り組みです。
ふるさと納税がわたしたちに与えてくれたもの。
それはつながりです。
寄附者とつながり、そのいただいたつながりで事業者もつながる、それが「チーム南さつま」です。
「未来へのチャレンジ」
南さつまでは新しいチャレンジが始まっています。
いただいた寄附金を、明日を担う子どもたちの育成に、高齢者の方々の健康づくりに、ふるさとの美しい景観を守るために、ふるさとへの移住・定住を応援するために、新しい産業を起こすために活用しております。
活用事業として、本土最南端のウイスキー蒸溜所建設を支援いたしました。
蒸溜所の新設により、新たな産業基盤が生まれ、雇用にもつながり、見学や試飲ができる蒸溜所は新たな観光資源として、地域経済の発展に大きく貢献しております。
ふるさと納税がわたしたちに与えてくれたもの。
それは未来へのチャレンジです。
このように、ふるさと納税はわたしたちに本当に大きなものを与えてくれる、大きなチャンスを与えてくれる、素晴らしい制度です。
わたしたちはこれからも「チーム南さつま」として、事業者・関係機関・市が連携し、魅力ある地域の宝を発信してまいります。
これからは、ふるさとチョイス主催のイベントにも積極的に参加していきたいと思っています。いつか皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
今後とも鹿児島県南さつま市をどうぞよろしくお願いします。
バトンは、佐賀県伊万里市の前島さんに渡したいと思います。
前島さん、よろしくお願いいたします!
南さつま市ふるさと納税 https://www.furusato-tax.jp/city/product/46220
吹上浜砂の祭典公式ホームページ http://www.sand-minamisatsuma.jp/