04/08
【スタッフ旅行記】真冬の北海道!感動スイーツと年に一度の映画祭。夕張市編
こんにちは!いとーです。前回の北海道旅行記のつづきです。
栗山町の翌日は、お隣の夕張市へ。
朝食を食べてなくてお腹ペコペコ。涙
まずは、ホテルマウントレースイにある『カフェテラス リラ』に行ってみました。
コーヒーのお供にいただいたのは、『生メロンパン』。
初めて聞いた名前。魅力的すぎます。迷わずこちらを頼みました。
こちらが生メロンパン!!!
写真で見ると、一見普通のメロンパン。
手で持ってみると、中の生クリームでずっしりとした重量感があります。
これは期待大!!!(生クリーム大好き。)
さっそく一口いただきます。食べかけすみません。。
これは、、
やばい!!!!
めちゃくちゃ美味しい!!
メロンパンの頭を突き抜けるほど、たっぷりの生クリーム。
さすがに想像以上でした。笑
クリームは甘さ控えめでコクがあります。
メロンパンはしっとりだけどふわっと軽いので、ペロリと食べてしまいました。
お取り寄せしたいレベル。
(夕張市さん、できますか!??!)
絶品『生クリームメロンパン』でお腹が満たされたあとは、ホテルマウントレースイの温泉でゆったり。
こちらは宿泊者でなくても利用できます。ありがたい。
マウントレースイのすぐ裏に大きなスキー場があるのですが、スキーを楽しんで冷え切った体も、すぐに温泉で暖まれるという素晴らしい環境です。
温泉から上がって施設内を歩いていると、なんだか外がざわついている。
カメラをもった方が少しずつ集まってきます。
そう、ここホテルマウントレースイは、平成31年3月31日をもって廃線となることが決定したJR石勝(せきしょう)線夕張支線の「夕張駅」が目の前にあるのです。
皆さんの目的はこの列車。
その姿を一目見ようと、廃線が決定してからのこの1年は全国から多くの方が集まりました。※現在は廃線となっております。
運良く私も見ることができました。うれしい!
夕張市へ来るのは今回が3回目ですが、列車を見れたのはこれが初めて。
静かな街の中に電車の走る音だけが響いていて、みんながそれを見守っている。なんだか不思議な空間。
私もしばらく立ち止まってしまいました。
さて、その後向かったのは。。
夕張市といえば!!
あの場所です。
メロン熊がいっぱい!!
人気のグッズから普段なかなかお目にかかれないレアなメロン熊グッズまでたくさんあります。
メロン熊好きの皆さん、突撃必須です!!
(まだメロン熊が怖いという方も、慣れればきっと好きになるはず。可愛いメロン熊もいますよ)
「北海道の定番土産もいいけれど、毎回同じはつまらない。。」
そんなあなたにも、うってつけのお土産が北海道物産センターできっと見つかるはず!
そして、忘れちゃいけない目的がもうひとつ。
毎年恒例の、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭!
昨年大ヒットした映画、「カメラを止めるな」も、実は公開前にこの映画祭で上映されていたのです。
今年も多くのノミネート作品が上映されました。
映画の上映後には出演者や監督が登壇するトークショーがあったり、映画祭が始まる前日には前夜祭パーティーも。本当に、最初から最後まで楽しめる映画祭。
なんといっても、コンセプトは『世界一楽しい、映画祭』ですからね。
恒例のストーブパーティーも大賑わいです。
寒い真冬の北海道で、暖かいストーブにあたりながら食べるジンギスカンたまりません。
夜も眠らぬ夕張市。
屋台村もぎゅうぎゅう詰めです。この感じがめちゃくちゃ楽しい。まさにお祭り。
ちなみに、来年の映画祭は夏に開催されるのだとか。
冬の北海道も良いけど、夏の北海道も楽しみ。
さて、こんな感じで夕張市を大満喫したのですが、最終日に少し時間があったので、ちょっと足を延ばして北海道を観光。
向かったのは、北海道砂川市にあるナカヤ菓子店さん。(夕張市からは車で1時間強ほどでした。)
メディアでも話題で、すぐに売り切れてしまうというこちらのアップルパイを求め、朝早くから出発。
(砂川市は旭川の近くです。)
お店に入った瞬間、りんごの甘さとパイの香ばしい香りが店内中に広がってきます。
無事、お目当てのアップルパイをゲット!!
焼きたてで暖かい~。
パイの表面はサックサクだけど生地自体にはしっとり感があり、食べ応えがあります。
中はりんごがたっぷり!!程よい甘さでいくらでも食べられそう。(お代わりすればよかった。。)
お持ち帰りしたいところですが、日持ちは当日中。
これは、現地に来てのお楽しみですね。気になる方はぜひ!
そして、このナカヤ菓子店さんのすぐ近くには、なんと今話題の『いわた書店』さんがあるのです。
もちろん私も行ってきました。
店内の書籍は全て店主のいわたさんが実際に読んで選んだもの。
そんないわたさんの思いをひしひしと感じる素敵すぎるお店です。
スタッフの方もとても暖かく、時折声をかけてくださったり、居心地が良くて何時間でも居座ってしまいそうでした。
『一万円選書』というサービスがが大人気で話題を呼んでいるいわた書店さん。
メディアでも多く取り上げられていますよね。
この『一万円選書』は、申込時に提出するアンケートの内容に基づいて、いわたさんが一万円分の本を選んでくれるというサービスです。
大人気すぎて、次回の受付は10月頃とのこと。気になる方は、いわた書店さんのホームページを要チェックです。
私も次回を狙っています。
旅行といえばその土地の名物的な美味しいものを食べて、有名な観光地へ行く。
それが少し前までの私の旅スタイルでした。
でも、こうして会いたい人に会いに行って、知らなかった場所や地元の人気店に行く、そんな新たな旅の形も最近はとても気に入っています。
みなさんもぜひ、ふるさと納税をきっかけにこんな旅に出てみるのはいかがでしょうか。
新しい自分の価値観に出会えるかもしれません。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!