04/05
【秋田県大館市】伝統工芸のイノベーション!?
どうもこんにちは、ぼっちです!
先日の記事は見てくれてる人はいますか?♬あのかわいい秋田犬の発祥の地、秋田県大館市に行ってきたお話を。
前回の記事はこちら。>> https://blog.furusato-tax.jp/?p=4938
今日は、秋田県大館市の伝統工芸「大館の曲げわっぱ」について、ちょっと変わった大館の曲げわっぱを現地で見てきたので紹介します!
「大館曲げわっぱ」ってなに?
『大館曲げわっぱとは、きこりが杉柾(すぎまさ)で曲物の器を作ったことに始まったとされています。
藩政時代に大館城主佐竹西家が領内の豊富な秋田杉に着目し、武士の内職として推奨しました。
農民には年貢米の供出代替として、山から城下まで原木を運搬させたといいます。(中略)
近年のプラスチックの出廻り等により他産業への転向が相次ぎましたが、現在の本物志向の風潮に相まって、
大館の曲げわっぱは、多くの人に愛されています。』(大館曲げわっぱ協同組合HPより引用)
ということで、江戸時代から始まった伝統工芸品なんですよね。
たぶん「大館曲げわっぱ」ときいて思い浮かぶのって
こういうお弁当だと思うんです。でも、大館にいくともっといろんな曲げわっぱに出会えるんですよ!
そんな曲げわっぱ好きにはたまらない、お弁当だけじゃない!曲げわっぱシリーズ紹介していきます♪
ほっと一息のティータイムにも
これは正真正銘の曲げわっぱのコーヒーカップですよ!めちゃめちゃおしゃれでしょコレ!
この取っ手の部分が実はものすごく作るのが難しいらしい。杉の香りがふわ~っと香りがいい。
コーヒーの色はカップにつかないので、いつまでも綺麗に使えるんですよ。友達の家でこのカップでてきたらだいぶこだわりを感じますね笑
落ち着きのあるお手洗いに
ト、トイレ!?これはまさかトイレのマークに使っている!!これが噂の曲げわっぱ! 曲げわっぱ使うだけで急におしゃれに!
ちょっと弊社のトイレもこんなおしゃれにしたい!弊社~~~!
手洗い場も!?これはおしゃれすぎる!おしゃれ○ズムですよ! ず~っと手荒ってられますね。曲げわっぱトイレすてき…
ディナーのそばにただ置いてあるだけで映える
曲げわっぱのワインクーラー!ワインと曲げわっぱのマリアージュ!
曲げわっぱのワイン立て。こういったところに伝統技術を使ってると思うと感慨深い…! ぱっと見すごさがわからないけれど、知る人ぞ知る、みたいな逸品。
番外編:お弁当に使うだけが曲げわっぱじゃないぜ?
これなんだと思いますか? 実はこれ、「パンの一斤用」の曲げわっぱなんです。(というかこれは曲げわっぱじゃないですねw)
曲げわっぱを作った秋田杉の余った材木を活用してこの入れ物を作ったそうです。 実はこれ、百貨店とかで催事でだすとかなり人気なんですって!一斤いれてみたい~!
言わずもがな、水槽ですね、曲げわっぱの。 伝統工芸でこんなのもできるなんてすごくないですか? 会社に一つは置いておきたいですね。どれ、御社にもぜひ!御社~~~~!!
やっぱり伝統工芸っておもしろい!
いかがでしたでしょうか、大館曲げわっぱのちょっと変わった逸品もの。
伝統工芸って昔ながらの技術を使って、トラディショナルな製品を作るだけでなく、
その技を生かして、新しいものをつくっていくという、とてもイノベーティブなものですよね。
なんか、ほんと伝統工芸って奥が深いなって思うので、こういうのをもっと多くの人に知ってもらえたらいいなって思います。
次行ったときは曲げわっぱ作り体験をやってみようと思います!!