ふるさとチョイスブログ

日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のスタッフや地域の方が、オススメのお礼の品や地域の魅力など、ここだけの様々な情報を発信しています。

2020
04/01
03_自治体担当者リレーブログ

【山口県山口市】チョコレートの支出額日本一

全国の皆さん、こんにちは。

熊本県人吉市の西さんからバトンをいただきました、山口県山口市の谷口と申します。

人吉市さんとは、チョイスカフェの共同出展をきっかけに、良き相談相手として仲良くさせていただいています。引き続きよろしくお願いいたします。

皆さん、年度当初、新しい一年が始まり、色々と考えることも多いと思います。頭を使って疲労した時には、チョコレートやお菓子など甘い物が食べたくなりますよね。

総務省が実施している家計調査(現時点における最新情報(2018年))によると、都道府県庁所在都市別で、世帯当たりのチョコレートの支出額が、な・なんと!ダントツで山口市が1位なんです。

山口市のチョコレート支出額は年間約2万9千円で、2位名古屋市(約7千5百円)、3位大津市(約7千円)と比べると4倍程の差があり突出しています。

山口市民なら当然の結果!

・・・とは思っていません。この事実、つい最近まで、私たちも知りませんでした。

事の発端は、先日、仕事中に一本の電話がかかってきたことから始まります。

相手は、マツ〇デラ〇クスさんが出演されている深夜番組のスタッフさんです。

「山口市のチョコレート支出額が突き抜けて全国一のようですけど、話を聞かせていただけませんか?」と取材依頼がありました。

すぐさま、周囲の仲間たちに確認しても、皆そろって、頭の上に?マークが浮かんでいる様子。

このままだと、折角取材いただいても面白い話ができないと危機感を感じ、すぐさま地元の商店・消費動向等の情報をガッチリ掴んでいる商工会議所さんに相談。快く取材の対応を引き受けていただきました。

早速、主だったメンバーを召集され、「チョコレート会議」を開催。

やはり、皆さんチョコレートの支出額日本一をご存じなかったですが、山口市を売り込むチャンスと思い、さまざまな提案が。

 「チョコの川を作ったりしたらどうかな?」とか

 「足湯に溶かしちゃう?」とか

(山口市には1日に2千トンもの天然温泉が湧き出る「湯田温泉」があり、無料の足湯も6箇所あります。) 

 「ヘンゼルとグレーテルみたいにチョコレートの家を作っちゃう?」とか

 「ヘンゼルとグレーテルの話はもともと山口だったってことにしちゃえば?」とか

それって、捏造ですよ!(笑)

他全員嘘は良く無い!

などなど白熱した議論が飛び交った会議となりました。

なお、本年度、チョコレートのイベントを実施するとかしないとか…。

私たちも便乗して、地元のチョコレート専門店に相談。めでたく、ふるさと納税の返礼品に登録いただきました。

今回、新たに返礼品に登録いただいたのは、山口市の徳地地域という山間部にある「tete」さん。

おしゃれな店内で、カカオのにおいが心地よいです。
チョコレート大好きな私は、思わず色々買っちゃいそうな衝動にかられます。

話を伺ったのは、オーナーの赤木さん。
フランスやアメリカでショコラティエとして活躍され、生まれ育った山口市で起業されました。

チョコレートの特徴

teteのチョコレートは、山口県内では唯一のビーントゥバーチョコレートです。

「美と健康に寄与するチョコレート」をコンセプトに、お砂糖にまでこだわり、毎日安心して食べられるチョコレートを作っておられます。

※ビーントゥバーチョコレートとは、カカオ豆の個性を生かすために、カカオ豆の産地や品質にこだわって、ひとつひとつ手間をかけて作られたチョコレートのこと。

材料は、カカオとココナッツシュガーと和三盆糖のみで作られた、牛乳や粉乳を含まないヘルシーなチョコレートです。

お礼の品の紹介

今回登録いただいたお礼の品は「プラチナケアトリュフ7個入」(寄附金額9,000円)です。

ダイエットに関心がある方、スポーツ選手、美容や健康に気を遣っている人、糖質制限をしている人等に食べていただきたい商品です。

中鎖脂肪酸100%のオイルを混ぜ込んだトリュフで、内側は柔らかいガナッシュ、外側はパリッとした食感のビーントゥバーチョコレートでコーティングしています。

しかも、このチョコレートはGI値が低いため、血糖値を低く抑えることができ、1個で満足感と満腹感を満たすことができると思いますよ!

チョコレートには、人一倍関心がある山口市民から愛されている「tete」のチョコレート。

ぜひ、皆さんも食べてみてください。

▼プラチナケアトリュフ7個入
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/35203/4797920

※「GI」とは、”Glycemic Index”の略で、食べた後の血糖値の高まり値を表した数字のこと。GI値が低い=血糖値を低く抑えることができるだけでなく、少量で満腹感が得られ、ダイエット効果があるとされます。

山口市の紹介

最後に少し山口市の紹介をします。

山口県のほぼ中央に位置する山口市。中国山地の山並みから瀬戸内海の海岸線にいたる多様な自然環境から生まれる山海の幸や、肌にしっとりとなじみ「美肌の湯」といわれる湯田温泉など観光資源にも恵まれたまちです。中世には西の京と謳われ、西国一の栄華を誇った大内氏が京や大陸の文化を取り入れた「大内文化」固有の歴史が今もまち全体に息づいています。

山口市には、日本三大〇〇と言われているものが2つあります。

一つ目は、国宝瑠璃光寺五重塔。法隆寺の五重塔、醍醐寺の五重塔に並んで日本三名塔のひとつと言われています。小説家司馬遼太郎氏から「長州は、いい塔をもっていると惚れぼれするおもいであった。」と紹介をいただいた檜皮葺の美しい五重塔です。
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を感じることができます。

もう一つは「山口七夕ちょうちんまつり」。日本三大火祭りのひとつと言われています。約500年前から続いているお祭りで、数万個の紅ちょうちんが夜の街を彩ります。

ちょうちん山笠の巡行等も行われ、山口の夏の風物詩になっています。

最後に、この度、紹介いただいた人吉市さんと同じく、SLを紹介します。

貴婦人の愛称で親しまれているSL「やまぐち」号は、山口市から島根県津和野町まで約2時間かけて走ります。
SL全盛期に活躍した旧型客車を復刻しており、レトロな雰囲気を満喫できます。また、車内には、運転シミュレーターや投炭ゲームの体験コーナーなど、さらにSLを楽しめる機能もあり、マニアの方だけでなく家族でも楽しめます。

夏休みなどの長期休暇中は予約が取れにくいほどの人気です。お近くのJRみどりの窓口で予約ができますので、ぜひ乗ってみてください。

むすび

ふるさと納税をきっかけに全国に山口市のファンが広がっております。これからも山口市に住んでみたい、訪れてみたい、応援したいと思っていただけるように、ふるさと納税を活用しながら、山口市のファンを増やす取り組みを進めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次のバトンは、島根県津和野町の河良さんです。
山口市と津和野町は、周辺の市町も含めて連携都市圏域を形成し、さまざまな取り組みを進めております。ふるさと納税においても共通の返礼品の作成にも取り組んでおり、また、SLでも繋がっている隣接自治体として、これからも協力してふるさと納税を盛り上げていきたいと思います。

それでは河良さん。よろしくお願いします。

▼山口県山口市のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/35203

<< 前回の記事「【熊本県人吉市】地元を離れてみて感じた「ふるさと」の豊かさ。」

次回の記事「【島根県津和野町】ありがとう、そして」>>

関連記事

ふるさとチョイスブログ

日本最大のふるさと納税総合サイト
「ふるさとチョイス」の
スタッフや地域の方が、
オススメのお礼の品や地域の魅力など、
ここだけの様々な情報を発信しています。