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【ふるさとチョイスアワード2020舞台裏 Vol.4】北海道北広島市
こんにちは。北広島市の白水です。
今年で入庁5年目になりますが、この4月からの半年は、ふるさと納税の担当になって、北広島のおいしいもの、がんばっている人にたくさん出会って、北広島のポテンシャルの高さに驚き続けた毎日でした。
半年前までは、「なんもないでしょ。」と思って、お買い物も近場で適当にしていたのですが、北広島のそこら中にとんでもなくおいしいものがありました。
4年間気付かず過ごしてきたことが悔やまれます。

こんなおいしくて、しかも頑張っている人がいるんだから、PRしなくてはもったいないと思って、最近少しずつ市としてもPRを充実すべく動き始めています。
そして、今回のふるさとチョイスアワードも「これもまたPRの一環!」と腹をくくって応募したところ、ありがたいことに新人賞大賞をいただくことができました。

今回のプレゼンは、北広島で頑張っている生産者のひとり、ナチュラルファームの齊藤さんの活動に触れながら、「これからPRをもっと頑張っていきます!」という内容でした。
齊藤さんは、有機の野菜を栽培されている方で、直売所を今年6月にオープンしました。

齊藤さんの野菜は、一度でいいから食べてみていただきたいです。本当に。道民も驚くおいしさです。
季節ごとにいろいろな種類の旬の野菜を取りそろえているので、齊藤さんのところで野菜を買って帰ると、スーパーで買い物した時よりも、食卓が色鮮やかになるんですよね。

直売所では、他の生産者の方の野菜やお肉も取り揃えてセット販売をしたり、キッチンを使ったイベントをしたり…と北広島の美味しいものが集まる拠点になりつつあります。
少し話がそれましたが、こうやって動いている生産者の方を見ていると、もっとたくさんの方にお礼の品の魅力を伝えて、生産者の方やまちのファンを増やしたいと感化されます。

PRも手探り状態でまだまだ成果も出していませんが、この賞は、今回の頑張ります宣言に対する、同じようにふるさと納税に携わるみなさんからの「がんばれよ」の気持ちかなと、ありがたく受け止めています。
今回の受賞に伴い、ナチュラルファームの齊藤さんはもちろん、タカシマファームという、これまたとてもおいしいお米を作っている高嶋さんのこだわりや精米の過程がわかる動画も制作していただきました。これまでと違った視点から、それぞれの魅力をお伝えできそうです。

このほかにも今、お礼の品ごとのPRが新たに動き始めたりと、手探りしながら動き続けてきます。
最後に、今回のアワードで他の登壇者の方のお話しを聞いて気付いたことがひとつ。
「寄附の使い道を選べる事がふるさと納税の大きな魅力のひとつである」ということです。
ついついどれだけ寄付額が伸びたか、返礼品に注目していただけたかということに目がいってしまいますが、自分の応援したいまちの応援したい分野で自分の寄附が力になるというのは素敵なことだなと思います。
北広島市では今、ボールパーク構想が進んでいます。
道路工事なども進み、少しずつ新球場の形が見えてきました。

「ボールパーク周辺の道路の一部は私の寄附でできているんだろうなぁ。」なんて思いを馳せながらながら、いつか北広島に遊びにきていただけたらうれしいです。
▼チョイス自治体職員大賞U30新人賞 北海道北広島市 の登壇模様
▼北海道北広島市のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/01234
後日談…(2020年12月11日追記)
アワードの質疑の中で「これから取り組んでいきたい。」と宣言していた、ふるさと納税のPR動画を先日ついに公開しました。
内容は、お礼の品の「開封の儀」
「お礼の品って、実際どんな状態で届くんだろう…。」「量が想像できない…。」という不安を解消していただけるよう、動画の中では、実際にお届けするときと同じ状態のお礼の品を開封していきます。
さらに、おすすめの食べ方やこだわりなど、生産者の方から直接お伝えする内容になっていますので、ぜひご覧ください!
これからも、ふるさと納税をきっかけにお礼の品や生産者の方、そして北広島市のファンを増やしていけるよう、生産者のみなさん、そして職場の仲間と動き続けていきます。