ふるさとチョイスブログ

日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のスタッフや地域の方が、オススメのお礼の品や地域の魅力など、ここだけの様々な情報を発信しています。

2021
04/15
01_地域をご紹介

鹿児島県徳之島町・黒糖焼酎がきっかけで訪れた、親子の話

こんにちは!インターン生の佐々木です。

今回は、ふるさとチョイスが手掛けるメディア「CHOICEEDS(チョイシーズ)」のドキュメンタリーについてご紹介します!

ふるさと納税がつなぐ、地域の物語

「CHOICEEDS(チョイシーズ)」 とは?

ふるさと納税を通して芽生えた希望の種を全国に広げるメディアです。

ふるさと納税による地域活性化の取り組みを、心温まるドキュメンタリーとして紹介しています。

CHOICEEDS では、各地域に集まった寄附金の活用方法や、ふるさと納税によって起こった街や人の変化の事例を「災害支援」「街づくり」「伝統工芸」「一次産業」「いのち」「こども」「観光」の7つのテーマに分けて紹介しています。

この記事では、 (私が愛してやまない) 鹿児島県徳之島町のストーリーをダイジェスト版でご紹介します!

ふるさと納税のこれから 寄付者と地域のあたらしいカタチ

↑動画の視聴はこちらから↑

※この動画は、2019年に制作しており、2021年現在、地域の現状と異なったり、情報が古い場合がございます。しかし、ふるさと納税がきっかけで実際におこった地域の変化を是非知ってもらいたい!との想いから、改めてご紹介をさせていただきますので、ご了承いただけますと幸いです。

今、ふるさと納税を通して寄付のやりとりだけでなく、その地域のことをさらに知りたいと考える寄付者が増えています。

そんな中ふるさとチョイスでは、寄付者を実際にその地域にお連れする試みがあります。

その名も「ふるさと応援隊」。

今回その舞台となるのが鹿児島県徳之島町です。

徳之島は、 奄美群島の一つ。

のんびりとした南国の空気、観光開発されていない豊かな自然が魅力の島です。

動画では「ふるさと応援隊」と地域の方々との交流から生まれたストーリーを発信しています。

「徳之島のことはもともと知らなかった」

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今回、5,000通もの応募からふるさと応援隊に選ばれたのは、東京都在住の川上さん親子。

徳之島を知ったのは黒糖焼酎がきっかけ。

それまで徳之島のことは知らなかったそうです。

「ふるさと納税という言葉を使うことが増えた」

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徳之島町長の高岡秀規さんは、ふるさと納税がきっかけで自治体職員に変化が起きたと話します。

「ふるさと納税への取り組みを通し、職員のモチベーションが上がり、発想が豊かになった」。

初年度の徳之島町のふるさと納税寄付者はわずか5名。

しかし、昨年度は寄付者の数が約25,000人にのぼりました。

この数はなんと徳之島町の人口の約2倍です。

町民の中でも「ふるさと納税」という言葉を使う機会は増えたのだそう。

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川上さんが特に楽しみにしていたのは、黒糖焼酎をつくる酒蔵見学。

大きな樽が並んだ酒蔵に足を踏み入れ、できたての黒糖焼酎を試飲しました。

「勉強会に参加し、ふるさと納税の裏側を知った」

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川上さんはふるさとチョイス主催の勉強会にも参加。

この勉強会では、徳之島町の事業者の方々がふるさと納税について学んでいます。

そしてここは、ふるさと納税の知識を深めるだけでなく、事業者同士の交流や連携にもつながる機会となっています。

「写真一つとってもこだわりがあるんですね。今後どの事業者さんを選んで寄付をするか悩みます(笑)」と川上さん。

ふるさと納税の裏側を知れたようです。

「25,000人のふるさと納税をしてくれた人たちに感謝を伝えたい」

「徳之島の人たちは本当に温かい。おもてなしの気持ちがあります。」と川上さん。

川上さんの来島におもてなしムードの事業者さんたち。

実は、事業者さんたちにはある想いがありました。

「25,000人のふるさと納税をしてくださった人たちに、どう感謝を伝えるか考え続けていた」

「来てくれることが嬉しい。こうして直接話ができるしね」

「来てくれたことにただただ感謝!」

そんな言葉を口にする徳之島町の人々。

現在徳之島町は、1年間で約4億8千万円以上もの寄付金が集まるようになりました。

その寄付金は、自然保護活動や子供の教育関連に活用しています。

ふるさと納税を通して徳之島町を応援してもらい、感謝を伝えたい気持ちが町全体に芽生えていたのです。

その形の一つとして手紙やSNSを利用し、寄付者へ想いを伝える取り組みが生まれています。

「これからは年に1度、徳之島に行こうと思う」

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徳之島町の様々な魅力に触れた川上さん親子。

2泊3日のふるさと応援隊の旅を終えた川上さんに大きな変化がありました。

「楽しかったですね。できれば年に1回家族でこっちに来たい」。

「子供たちの教育にもふるさと納税が使われていると聞いた。島の子供たちは島から出ていく機会がないと聞き、そういった貢献もやっていきたい」。

川上さんにとって徳之島町は特別な場所になったようです。

「ふるさと納税をきっかけに寄付者と地域をつなげる。それが地域共創」

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トラストバンク会長の須永は最後にこう話します。

「ふるさと納税をきっかけに自治体のみなさんと寄付者のみなさんが、交流したり、情報交換をおこなったり、実際に地域に行ってみる。そこから新たな商品開発に発展したり、事業が生まれたり、はたまた2拠点居住に発展したり。そこまで膨らんでいくと思います。それが地域共創だと考えています」。

黒糖焼酎が好き。

寄付をしたきっかけは、たったその一つだったかもしれない。

それでも、寄付をし、実際に足を運ぶことで、徳之島という存在が「年に1度は行きたい場所」になりました。

ふるさと納税は寄付者と地域をつなげるはじめの一歩。

私はそう思います。

何より、徳之島には行った人だけにしか分からない魅力があります。

そうは言っても、今は行きたくても行けない。(私も行けていません…)

だからこそ、実際に地域に足を運ぶ日まで、会いたい人に会うまで、

ふるさと納税をとおして地域とつながることができるのではないでしょうか。

▼ふるさとチョイスで芽生えた地域活性化ストーリー「CHOICEEDS」
https://www.furusato-tax.jp/choiceeds/

▼鹿児島県徳之島町のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/46530

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