ふるさとチョイスブログ

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2021
03/29
06_トラストバンクの日常

ふるさと納税の確定申告をやってみた

みなさん、確定申告は終わりましたか~?

今年の確定申告の締切は、 2021年4月15日です。

今回は、ふるさと納税の確定申告書をパソコンで作成する手順をご紹介します!
申請方法(電子申告/郵送)に限らず作成方法は同じなので、 まだ終わっていないという方、ぜひ一緒にやっていきましょう~

確定申告の全体の流れや申請方法の種類についてはこちらの記事をチェック 💁🏻‍♀️
▼ふるさと納税の確定申告手続きの流れについて
https://blog.furusato-tax.jp/?p=9430


所要時間

30~40分ほど(※個人差はあります)

準備するもの

※1 寄付をした自治体から送付されます。対象期間の全ての寄付金受領証明書が必要になります。
※2 ご本人名義の口座情報が必要になります。(還付金振込用)
※3 ご自身の印鑑が必要になります。ゴム印はご利用いただけません。
※4 マイナンバーカード(個人番号カード顔写真付き)をお持ちの方は、マイナンバーカードだけで、本人確認(番号と身元確認)が可能です。マイナンバーカードのコピーを添付される際は、表面および裏面のコピーが必要になります。
※5 マイナンバー証明用に、こちらに記載のいずれかのパターンの書類が必要になります(郵送で提出される場合はコピーが必要です)。
個人番号通知カードについては、記載された氏名、住所等が住民票に記載されている事項と一致する場合は、マイナンバー(個人番号)を証明する書類として使用できます。
一致しない場合、個人番号通知カードはマイナンバー(個人番号)の証明としてはご利用いただけません。

はい、それでは確定申告書を作っていきましょ~!

STEP1 作成開始

国税庁の確定申告書等作成コーナーを開きます。

▼国税庁 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

初めてオンラインで確定申告書を作成する方は左側の「作成開始」を、以前にオンラインで確定申告をしてデータ保存をしている方や、今回の確定申告書を作成途中でデータ保存している方は右側の「保存データを利用して作成」を選択します。

次に「e-Taxで提出 マイナンバーカード方式」「e-Taxで提出 ID・パスワード方式」「印刷して提出」の三つのボタンが出てきます。
自分に合った提出方法を選びましょう。

それぞれの提出方法についてはこちらをどうぞ 💁🏻‍♀️
▼【解説】ふるさと納税の確定申告手続きの流れについて
公開後のURLに差し替え: https://blog.furusato-tax.jp/?p=9430

STEP2 利用環境の確認

OSとブラウザや、PDF閲覧ソフトの推奨される推奨環境が表示されるのでチェックしましょう。プリンタ設定や利用規約等に関しても注意事項がありますので確認してください。

※自宅にプリンタが無いという方!
コンビニのプリントサービスなどを利用して作成した確定申告書をプリントすることもできます。

STEP3 作成する申告書の年度と種類を選択

今回は昨年令和2年度(2020年度)のものを作成するので「令和2年分の申告書等の作成」を選択。
申告書の種類については、ふるさと納税は「寄付金控除」にあたるので「所得税」を選択します。

STEP4 申告書等の作成開始

💡ポイント
確定申告は作成途中でも「一時保存」することが可能です。「せっかく入力したデータが消えてしまって、最初からやり直し…」なんてことにならないよう、こまめに一時保存をしながら手続きをすることをおすすめします!

申告者の生年月日、給与や源泉徴収票、年末調整などについての質問に答えていきます。

「以下のいずれかの控除を受けますか?」という質問は、ふるさと納税が「寄付金控除」にあたるので「はい」にチェックをします。

STEP5 収入金額・所得金額の入力

ここでは、源泉徴収票の内容を入力していきます。

・源泉徴収票のデータ(.xml形式)がある場合
データ読み込みが可能です。「データで交付された源泉徴収票の入力」の項目で「はい」を選択し、指示に沿って進めていきます。

源泉徴収票のデータがない場合
「いいえ」を選択します。源泉徴収票のどの部分を、確定申告書の入力欄に記入したらよいかの案内が表示されるので、指示に沿って入力を進めましょう。

次に出てくる確認画面で、入力した内容に間違いがないか確認したら「次へ進む」をクリック

STEP6 所得控除の入力

次に、ふるさと納税で寄付をした情報を入力していきます。
・寄付先から交付された証明書のデータ(.xml形式)がある場合
データ読み込みで入力が可能です。 「寄付先から交付された「xmlデータ」をお持ちですか」の項目で「はい」を選択し、指示に沿って進めていきます。

寄付先から交付された証明書のデータがない場合
「いいえ」を選択し、指示に沿って進めていきます。

以下の項目を1つの寄付につき1件ずつ入力していきます。
・寄付年月日
・寄付金の種類→ 「都道府県・市区町村に対する寄付金(ふるさと納税)」
・寄付先
・寄付金額
・寄付先の所在地(自動入力)
・寄付先の名称 (自動入力)

他に寄付先がある場合は「別の寄付先を入力する」を、同じ寄付先へ複数回に分けて寄付をしている場合は「同じ寄付先をもう一件入力する」、すべての入力が完了したら「入力内容の確認」を選択します。

💡ポイント
5自治体に寄付をしている場合には5件分入力をします。
1つの自治体へ複数回寄付をしている場合も1件としてまとめずに、寄付1回につき1件として入力をします。

STEP7 住民税等入力

住民税・事業税についての質問に回答すると、還付金額が表示されます。

STEP8 住所氏名等の入力

還付金額を確認後、還付金の受け取り方法と受け取り口座、住所、氏名を入力します。

STEP9 マイナンバーの入力

最後に、マイナンバーを入力し入力はすべて完了です!
マイナンバーがわからないという方もご安心ください。空欄のまま「次へ進む」をクリックし案内に従いましょう。

はい、いったんお疲れ様でした~!!!
確定申告の書類の入力はこれで以上です✨

STEP10 確定申告書 の 印刷・ダウンロード

全ての必要事項を入力し終わったら、 次は印刷する書類の準備です。印刷の際は一度確定申告書のPDFデータをダウンロードしてから印刷に進みましょう。

印刷して提出をする方は【提出用】と書かれている申告書B第一表と第二表の印刷をお忘れなく。 印刷したら、忘れる前に第一表の右上の捺印欄に印鑑を押しましょう!捺印忘れ、あるあるですよね。

これで申請書の作成は終了です! 最後の画面では確定申告書のデータ保存や、提出期限を確認することができます。


本当にお疲れ様でした!

確定申告の作成編、いかがでしたか?
この記事を見て意外と手間がかからず手続きができることがわかったのではないでしょうか 。
ぜひ、しっかり申請の手続きをして控除を受けていきましょう

<確定申告解説ブログ>

【解説】ふるさと納税の税控除を受けるために必要なこと

【解説】ふるさと納税の確定申告手続きの流れについて

【40分で完了】スマホで簡単に確定申告

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