09/06
鹿児島県志布志市・50歳で世界が広がった、あるさつまいも農家のお話
鹿児島県志布志市に、さつまいもを我が子のように大切に大切に育て続けるさつまいも農家の方がいます。
その姿勢が、全国のさつまいもファンを虜にした…
今回はそんな素敵な実話をご紹介します!
その実話は、ふるさとチョイスが手掛けるメディア「CHOICEEDS(チョイシーズ)」のドキュメンタリーで見ることができます。
▼ここでいったんCHOICEEDSについてご紹介!▼
ふるさと納税がつなぐ、地域の物語

「CHOICEEDS(チョイシーズ)」 とは?
それは、ふるさと納税を通して芽生えた希望の種を全国に広げるメディアです。
ふるさと納税による地域活性化の取り組みを、心温まるドキュメンタリーとして発信しています。
CHOICEEDS では、各地域に集まった寄附金の活用方法や、ふるさと納税によって起こった街や人の変化の事例を「災害支援」「街づくり」「伝統工芸」「一次産業」「いのち」「こども」「観光」の7つのテーマに分けて紹介しています。
▼動画の視聴はこちらから!(再生時間 10:36)
※この動画は、2017年に制作しており、2021年現在、地域の現状と異なったり、情報が古い場合がございます。しかし、ふるさと納税がきっかけで実際におこった地域の変化を是非知ってもらいたい!との想いから、改めてご紹介をさせていただきますので、ご了承いただけますと幸いです。
そしてここからは、動画内容をダイジェストとしてお伝えしていきます!
ふるさと納税で人生を変えた農家の、嘘のような「まこと」の話。

今回の主役は、絶品のさつまいもを育てる上迫誠さん。
通称「まこっちゃん」。(笑顔がとっても素敵…)
農薬になるべく頼らないことにこだわるまこっちゃんは、菌の力で畑を作ろうとしています。
「さつまいもは自分の子供」ーーそんなこだわりを理解されない日々

雪が降ったある日、まこっちゃんは虫の卵を守るため、夜中の1時に畑に向かいました。
「わざわざ雪の日に行かなくても」。
まこっちゃんの強いこだわりは、同業者から理解されずに変わり者扱い。
「自分が育てたさつまいもは子ども同然。だから屈辱的な言い方をされると売りたくない」。
販売業者との折り合いも悪く、苦しい日々が続きました。
初めて一歩外に出たとき、自分の芋づくりに自信が持てた

そんなまこっちゃんに転機が訪れます。
ふるさとチョイスへ、お礼の品の生産者として参加することになったのです。

志布志市役所の児玉さんに誘われ、2016年「テレビ朝日夏祭り」の中でふるさとチョイス主催のイベントに出展。
初めて東京に訪れたまこっちゃん。
自分が育てたさつまいもをおいしそうに食べる子どもを見て、メラメラと心に火がつきました。
「この笑顔が欲しくて作っていたんだ」。
そう思い出したのです。
さらにある人との出会いが生まれました。
現トラストバンク会長の須永さんです。
「自分の話を親身になって聞いてくれた。
今まで変人扱いされていたけど、少し外に出るとわかってくれる人がいた。
涙が出るくらいうれしかった」。
一歩外に出た先には、お客様や須永さんとの出会いがありました。
そして、自分の芋づくりにようやく確信を得ることができたのです。
ふるさと納税がきっかけでできた、生産者と寄付者のつながり

お客様とのつながりで、新たなアイデアも生まれました。
ふるさと納税のお礼の品には出せない「型くずれ品」をどうするか。
「冷凍焼きいも」にして家庭で食べてもらうよう、安く販売することを思いつきました。
自分が収穫した芋を100%すべて出荷できる方法を見つけたのです。

最後に児玉さんからサプライズムービーのプレゼントが。
ふるさとチョイスCaféに訪れた方から、まこっちゃんのお芋をたべてもらった感想を集めた動画です。
「もっと食べたい!」
「これからもずっと美味しいお芋を作ってください」。
そんなメッセージの数々に、うれし泣きするまこっちゃんの姿がありました。
ふるさと納税をきっかけに、お客様とのつながりが生まれた生産者や事業者の人たち。
お客様の声を糧に、新しい商品づくりや販売方法を模索しながら、
一歩前へ歩みはじめています。

▼ふるさとチョイスで芽生えた地域活性化ストーリー「CHOICEEDS」
https://www.furusato-tax.jp/choiceeds/
▼鹿児島県志布志市のページ
https://www.furusato-tax.jp/city/product/46221